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シエル:
2005年9月7日生 男の子 フランス語の《空》より命名。 ちょっとへたれなおとぼけキャラ 細かいことはきにしない メル : 2005年9月7日生 男の子 フランス語の《海》より命名。 しっかり者、自尊心を持つ気高きナルシスト (キャラ設定は家族による思込み) 《leciel-flowerのホームページ》 フローリスト ル・シエル にほんブログ村 《メールはこちら》 ☆花のブログです。 こちらもよろしく! Made in Heaven ☆写真修行の記録は こちらに書いてます。 * In the Air ** 旅行口コミ情報 ☆ブログスキンお借りしてます 外部リンク
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めるお物語、続きです
去年の10月を過ぎると 日に日に弱っていくメルでした。 病院も週2のペースで通いましたが 経過は芳しくなくて、 咳止めの頓服もあまり効果を感じられず、 私も睡眠不足な日々。 実家の父は、 もうお正月は越せないだろうから 覚悟しておけよ、 生まれつき心臓悪いのに よくここまで持たせたな、 なんて言ってたくらいでした。 なんでもいいから食べて欲しくて メルの大好きなチーズケーキなんかもあげてみました。 はじめは喜んで食べたけど、 それもだんだん食べなくなって、 お薬は、錠剤はすり鉢ですりつぶして、 粉薬も一緒にぬるま湯に溶かし、 注射器で口にピュっと入れて飲ませてました。 何度目かの血液検査、 利尿薬の悪い影響で 腎臓の機能がよくないとのこと。 なので、利尿薬は半分の量に。 でも咳は止まらず・・。 そして、11月の終わり、 かかりつけの病院で月に一度ある 循環器専門外来を受診。 既に予約はいっぱいだったのですが メルの容態では来月までは待てないので、 予約外で診ていただけることになりました。 東京動物心臓センターのセンター長先生による診察です。 その結果、 メルの病名は 動脈管開存症。 そしてこの病気にとても効果がある薬を紹介していただきました。 海外からの取り寄せになるというそのお薬とは・・・ なんと Σ(゚д゚lll) バイアグラなのです!! もともと循環器の薬だったものが、 別の効能ばかりが有名になって、 よからぬ使い方が広かってしまったため 規制がかかって、海外から取り寄せないと手に入らなくなったんだって。 もちろん即決で取り寄せをお願いし、 半月ほどで病院から連絡がきました。 利尿薬は中止、 今までの心臓薬は継続。 それにこの特効薬?をプラスです。 1ヶ月ほど経って、 咳がだいぶ減り、 やっぱり効いたね~ うれしくなりました。 それに食欲が驚くほど出てきて、 体重も2キロ台に戻りました! さらに驚いたのは・・ 毛が生えてきたの~!! しっぽと背中、首周りなんて ホントになくなってて、 もう、めるおくん、ヘアレスドッグだね~、 ヘアレスドッグ、高価なんだよ~ もうその犬種として生きてくれ。 とか言ってたんですよ。(^^; そんな風に笑ってたけど、 やっぱり切なくて、 その姿は写真に撮ってないの。 それが、うっすら生えてきて、 もううれしくて、 「メル、生えたね~、生えたね~」 って一日に何十回も言うもんだから、 娘たちに、「もうわかったってば!」って言われましたわよ。(^^; その後、 あんなにひどかった咳が、 まったくと言っていいほど出なくなりました。 背中も、首周りも毛が生えて、 「きょうからキミの名前はハエタだよ!」 私の寒いギャグも絶好調♪ 先週になると、 ぽわぽわのヒナ毛みたいだったのが伸びてきて、 さらに名前をハエタからノビタに変えようとひとりで騒いでいる私です。 先週末には、パパトリマーさんも久しぶりの出番。 はじめは、そんな薬ホントに効くのか? と、疑っていたパパさんも、 この回復ぶりに驚いてました。 そして嬉しそうでした。(彼はめるお贔屓だからね) 病院通いは大変だったし、 正直、費用もかなりかかりました。 特に検査が高くて・・。 でも、今こうして元気を取り戻したメルを見ると やっぱりすごく嬉しいです。 心臓自体は治るわけではないので、 今は調子が良くても、 これから先、いつまでこの状態が保てるかはわかりません。 命あるものと暮らすことは、 楽しいことばかりではないですよね。 でも、いつまでもこの命に寄り添って 一緒にいられることに感謝していきたいと思っています。 長い記事になりましたが、 お付き合いくださり ありがとうございました。 (*^^*) 写真は今日の朝、eosMで撮ったものばかりです。 ありがとうございます! にほんブログ村 きょうは、メルの病気と経過について書いていこうと思います。 メルの心臓が悪いとわかったのは、1歳になる前、 去勢手術を受けようとした時でした。 先天的な異常で、ちょっと厄介であるとのこと、 それで、手術は受けられませんでした。 それでも、特に問題なく元気に過ごし、 心臓の働きを助けるというお薬を飲みつつ 9歳を迎えることができました。 とはいっても、やはり症状は進んでしまい、 去年の春くらいに突然発作のような状態が。 手足がこわばってうまく動けなくなり、 ぐるぐる回って倒れてしまったのでした。 意識はありました。 慌てて病院に行き、検査をすると、 血液が異常に濃くなっているとのこと。 脱血と点滴で、とりあえず落ち着き、 その後も数回通院して同様の処置をしました。 心臓がうまく働かないので 体に酸素をを補うため、たくさんの赤血球が作られてしまうことにより そういう症状がでてしまうのだそうです。 その時の発作のようなものは、 その後は起きなくなりましたが、 その頃から咳が増えていきました。 頑張りすぎる心臓がどんどん大きくなるので、 気管や肺を圧迫するせいなんだそうです。 治る病気ではないので、 難しい治療はせずに、 あまり長生きできなくても 自然にまかせ、おだやかに見守ろうと、 家族で話し合ってはいましたが、 咳が止まらなくなってきてかわいそうでした。 とにかく咳が苦しそうなので、 なんとかして欲しくて 再度検査をし、 お薬が増えました。 利尿薬です。 咳は少なくなりました。 でも、腎臓、肝臓に悪い影響が出る可能性があるので、 定期的にその検査をしつつ、 利尿薬の量を調整していく という方針でしばらく経過しました。 症状は安定して 10歳の誕生日を迎え 穏やかな毎日を過ごしていたのですが 去年の秋、急激に悪い状態に・・。 咳が止まらなくなり、 昼も夜もずっと出るように。 そのうちにご飯もほとんど食べなくなって、 体重は1.8キロにまで落ちてしましました。 抱っこしていても何も持っていないかのような軽さでした。 身体の毛もほとんど抜けて、 ピンクの地肌が見え見えに。 一旦休憩。 その2、奇跡の回復編に続く~ ご訪問ありがとうございます! にほんブログ村
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